基本理念

以前は基本理念に本人への支援は入っておりませんでしたが、2007年より回復施設を運営するという実態に合わせ、2010年10月より下記の通り基本理念を改定いたしました。

2010年10月15日 理事長  町田 政明

ホープヒル 基本理念

指針・哲学(Philosophy)

1.人はどのような問題も自ら乗り越える力を持っている

目標(Vision)
  1. 社会にギャンブル依存症の正しい知識や情報を広める。
  2. 家族がギャンブル依存症本人への正しい対応が出来るようにする。
  3. 本人がギャンブル依存症から回復できるように手助けする。
  4. 家族(それぞれ)が私らしく生きることができるようにする。
使命(Mission)
  1. ギャンブル依存症本人をかかえて困っている家族とギャンブル依存症から回復したい本人を支援する。
  2. ギャンブル依存症は回復可能な病気であると啓発(啓蒙)活動をする。

1.指 針 ・ 哲 学

AA(アルコホーリックス・アノニマス=アルコール依存症の自助グループ)と初めて出会ってから自助グループに力の凄さを知り、人には自分の問題を自ら乗り越えていく力を内包していると思えるようになりました。

カウンセリングの勉強をしていく中で、来談者(家族・依存症本人)の力を信じられると非常に楽な自分がいました。来談者を私が何とかしなくて良く、その力を引き出すようにすれば良いと思うとこんな楽なことはありませんでした。

そして、実際に多くの本人や家族の方と出会い、そのことを実感しました。

誰かが治すのではなくて、自ら回復する力を内包しており自らの力で良くなっていきます。

どう来談者が内包している力に「気づく」かであり、それに関わる私は何が出来るかということをいつも模索している状態です。

苦しくてどうにかしたい、今の状況を何とかしたいと思っている来談者は、借金や本人を治したいと来ます。

正しい知識を提供しても、依存症に巻き込まれて傷ついた心は、簡単には変わりません。

まず、来談者の感情にコミット(密接にかかわりを持つこと)し、来談者の話をきちんと聞いて、「勇気を持ってよく相談に来ましたね。今までよく頑張ってこられましたね。」と認め、

受け入れることです。傷を癒しながら、 共感的理解の中で、来談者は少しずつ知識や情報を胸に落とすことが出来るようになります。そして、家族が借金や本人のギャンブルの問題から自分の生き方の問題にシフトするように手助けします。

書籍や援助機関、病院などで知識を教えてもらっても定着しないのは、家族の変容過程に感情的交流が無いからです。

その変容過程をギャマノンなどの自助グループの仲間の中で歩む方もいます。

すなわち家族の人が、ギャンブル依存症の知識と対応が心に落ちるのは、援助者や仲間を通して感情的交流ができてはじめて可能になるということです。

すなわち、「知識と感情の交流」です。以上のような来談者との相互交流、関わりがあってはじめて身体の中に落ちていきます。

「ギャンブル依存症と家族の対応セミナー」も1日では知識と情報を与えるだけであり、感情の交流をするには2日間は必要になるわけです。

▽今後もホープヒルでは、苦しんでいる人の声に耳を傾け、訪れる人が温かいと感じる愛のある交流の場にしたいと思っております。

2. 目 標

社会にはギャンブル依存症について誤解と偏見があります。そして家族は思い込みで間違った対応をし、借金が繰り返され苦しんでいます。そのため家族にギャンブル依存症の知識を提供し正しい対応が出来るようにします。

ギャンブル依存症本人に巻き込まれている家族自身が「自分らしく生きられるようにする」ことを目標にします。自分らしく生きるとは、家族が自分自身で考え、仲間の力などを使い、自分が主役の人生をいきいきと輝いて生きることです。選ぶのは自分です。

絶望にある家族が希望を持てるように、精神的・経済的自立ができるように、さらに現実的な一歩を踏み出せるように手助けをします。

3. 使 命

  1. 民間の家族支援センターとして、公的機関やあらゆる資源と協力しながら来談者の支援をします。
  2. 個別相談をして、家族や本人の状態に合わせた具体的な対応や本人のやるべきことを見極めて提案します。
  3. 家族には家族教室やセミナーを開催したり、ギャマノンなどの自助グループを薦めて、依存症の知識・経験・仲間から正しい行動が出来る ように支援します。
  4. 家族が共依存やACなど自分の問題に取り組み、自分の人生を主体的に生きられるように手助けします。
  5. 援助者の勉強会や地方セミナーを開き、全国の苦しんでいる家族が救われるように啓発します。
  6. たより「ブリッジ」や本『家族の物語』『本人の物語』等を発行し、 社会に継続してギャンブル依存の問題を発信して行きます。

施設案内

NPO法人ギャンブル依存ファミリーセンター
ホープヒル

〒241- 0826
神奈川県横浜市旭区東希望が丘133-1第3コーポラスC棟508号室
TEL&FAX:045-364-5289
営業時間:11:00~19:00
定休日:日・祝祭日
MAIL:mm.machida@nifty.com

家族教室 毎週土曜日10:30~12:00      場所:横浜市中希望が丘104-7 清和ハイツ101

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