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2017.10.14

ギャンブル依存症者は二重人格

 ギャンブル依存症の家族の方は、依存症の息子は「ギャンブルさえしなければとても良い子なのです」ということを良く言います。実際にハウスホープヒルに治療に来ている本人たちを見ていると、とても良い人なのです。しかし、彼らとミーティングを重ねて彼らたちの内面を見ていくと、良い子のフリをしているだけで実は心の中に闇の自分を隠し持っています。

彼らは良い子で普段自分の感情を抑圧しておりますが、良い子を演じているだけで、「はい!」という言葉の裏で心の中で「ふざけるな!」と相手を裁いております。借金を返済してくれる親に「ありがとう」と言いながら次のギャンブルや借金のことを考えております。小言を言われている時に、心の中で「早くやめにしてくれよ」を思っております。

彼らの病気の進行が進むとこの二重人格はさらに悪くなります。家族は本人のそんな態度に何か違和感を感じて「のほほん」としていることに理解できません。いつも心の中は最高裁判所の裁判長なのです。病気の進行と平行して二重人格ぶりはひどくなります。別な言い方をするとごう慢で自己中な性格がひどくなります。しかし、仕事は熱心で職場ではとても評価が良いのです。

彼らの二重人格ぶりは、ギャンブルと同じに自分を守るための自己防衛ですが、いずれ人間関係や仕事を失い孤独になり、いずれ破たんしていきます。

人は誰でも二重人格的なものは持っておりますが、それが極端になってしまい生き難くなってしまうのがギャンブル依存症です。回復にはその統合が必要になります。それは本当の自分の感情に正直になり表現することから始まります。

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