Staff Blog
2017年07月
2017.07.02
病気を甘く見ている
昨日の家族教室のテーマが「病気を甘く見ている」でした。
たくさんの家族や援助者、そして依存症本人と接してきて感じるのは、
この言葉です。
本人含めて周りの人や援助者は、この病気の大変さを理解しているのかと
感じてしまいます。
なぜなら依存症は生き方だから、なかなか変えられないのです。
信仰のようなもので、今まで生きてきた柱や信念です。
そんなものを簡単には手放せないものです。
なじんだ今までの生き方にすがろうとして、
なかなか新しい生き方をしようとは思わないものです。
自分が死んでしまうかどうかの瀬戸際に立たないと。
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